2015/02/20

【雑談】英語

ベルリッツの電車広告のキャッチが少し興味深かった。


英語の方が、思ったことを話せるみたい。

たしかにそう思える体験は何度かある。足りない単語とおぼつかない文法で、BRAC大学の学生とバングラデシュと日本の宗教観の差について議論したときも、伝えたいことはスマートに展開していった。これをなんでかと考える。ひとつは言語自体の構造にあるだろう。英語はSVO、日本語はSOV、つまり述語の位置がどこにくるかで、結論が見えてくる段階が異なる。よって英語の方がスムーズな理解が可能になるはずだ。でも、はたして理由はそれだけなのか。曖昧さは日本的なパーソナリティだとぼくは認識している、いくら言語として英語が優れていたとしても、思ったことを話せる理由になるのだろうか。ここで一つの仮説が生まれる。使う言語によってconfigureがアップデートされるんじゃないか説。つまり、英語には思ったことを話せるようになる書き換えプログラムがくまれていて、使っていくうちに体内のconfig.phpが更新されるのではないか、ということである。非科学的かもしれないが、個人的にはとても有力説。皆さんはどうお考えですか?



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