2015/09/09

稼ぐ働くあくせく稼ぐ

加湿空気洗浄機がうちにきて、

埃っぽくて喉が痛い、コンクリート打ちっ放しの冷たいあれがクリーンになりまして、今すごくいい気分だから、Bloggerをひらきました。

夏風邪かなあと気だるかった日々も、結局その程度のことだったのかもしれないと、呆気からんとしてしまった。

フリーのwebデザイナーとして走り始めて、なんじゃかんじゃで半年が経って、経済的にも精神的にも肉体的にも落ち着いてきたから、筆を走らせてみました。


稼ぐ働くあくせく稼ぐ

どうでしょう、このブログに接触してくれる人って、フリーで仕事やってたりとか、音楽やってる人はセミプロみたいな感じで、僕みたいに不安定な生活で明日のこともよくわかんねえみたいなのが多いかなって思うから、稼ぐってテーマは引っかかるんでねえかなあと勝手に推測しております。

フリーって言葉尻だけとると、なんだか自由で素敵じゃん、楽そうじゃんとか思うけど、もとい、思ってたけど、全然違かったよね。客先に足運んで、来月のご飯を、新しいデスクトップPCを、加湿器を手に入れるために、仕事をたんまりもぎ取ってきて、納期を決めて逆算スケジュールをたてて、CI守って古びた表現を破壊して、創造、検収、修正、納品、納品納品納品

気がついたら9月だった。働く意味を考えて、お金の価値に潰されそうになって、気がついたら夏が終わりかけてた。脳みそが破裂しそうだった。


価値を提供する、対価としてのお金。稼ぐ

情けないかな仕事に忙殺される日々の中で、”稼ぐ”という言葉を再定義することができたのが唯一の救いというか、進歩です。

フローレンスの代表駒崎さんが、「働く」とは他者を楽にすることだって言ってたコラムがあったのをふと思い出して。「傍(はた)を楽にする」が語源みたいなんだけど。
ようするにそういうことですよね、誰かを楽にしてあげることなんだよね、働くってのは。それらを紡ぐのが信頼とか感謝で、人は賢いからそういった抽象的なものをお金という形で物質化することで、世界の働くを可視化したわけ。あたまいいよね。
だから、お金を稼ぐってことが時間を切り売りするって価値観から脱却できたことは、この半年のすごい変化だと実感していて、やっぱ時給換算しかできなかったよね、昔は。自分の価値をあげることが時給軸でしか測れないことが、悲しい。
人間はもっとふにゃふにゃだし、ぐちゃぐちゃだからね。


ステージにあがることを恐れていた原因はアートと商売のまぜるな危険

今年から音楽を外に向かって発信してきて、ずっと悩んでことは、アートと商売をごちゃ混ぜにして、きれいごとをきれいに処理できなかったことが原因。
お金がきたないものだとずっと思ってた、違うよなあ、ださい。
岡本太郎とか、山田かまちに影響されすぎて、人生をアートするべきって、生きることに純粋であるべきって意味を勘違いしていた。
いつか死んだ後にでも評価されればいいかなゴッホみたいにって、何かを勘違いしてた。
すごい絶妙なさじ加減、塩梅であることは間違いない。創作に対しては自分の作りたいもの作ってればそれでいいとは思うんだよね、アートしてればいいと思う。だから、外に出向いた時、音楽とお金の等価交換が生まれる場所に出てしまったとき、僕らは商人の顔をしっかり持つべき。
お金って全然きたなくない、はたを楽にしてるんだからね。きたなく見えるのは、たまにすげーきたないやつがきたないやり方でお金を間違った使い方してるから。よくないよくない。目盛付きのちゃんとしたものさしで、真善美をはからなければなー
目の前の客は何を求めてるのかな、どうしたら楽しめるかな、それに注力して、演じればいいよなあと思ってます。
金を稼ぐことが目的ではないんだけどね、稼いだことは結果、振り返ってさようならだよ。
だから、お金をもらうことを躊躇、ためらうことはしないことにした。今まで以上に、提供できる価値、プレゼンスをあげていく所存だよね、所存。


だめだ、何にもまとまらない。
本格的に構成力落ちた、上に語彙が貧困だ。
昔もっとちゃんと書けてたもん。

寿司くいてええ



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